少し間が空いてしまいましたが、8月より始まりました「川沿い地区まちづくり検討会」のその後についてご紹介致します。
石巻街なかの最大の魅力発信拠点である「川沿い地区をどのように整備してけば良いか」を示すために検討を進めてきた川沿い地区まちづくり検討会。8月以降4回の協議を重ねてきました。
主な検討の結果は以下のとおり。
①路線バス(市内循環・長距離)ターミナルは生鮮マーケットに近いところに整備し、川沿い地区のアクセス性を高める。
②観光バスの乗降所・駐車場を上記バスターミナルと一緒に設け、交通拠点としてのイメージを形成する。
③中瀬へのアプローチ(西内海橋)は、歩行者優先となるような計画とし、生鮮マーケットと一体となった利用をする。
④小規模文化施設を川沿い地区へ誘致し、市民が買い物だけでなく、文化・交流活動を楽しむことができる場所とする。
以上の点を含んだまちづくり計画案をとりまとめ、市役所・街なかの住民の方々に説明を行っていきます。
特に、小規模文化施設については、被災した「石巻文化センター」や「市民会館」、老朽化から改築可能性のある「中央公民館」や「NPO支援オフィス」などを機能整理し、街なかへの配置を提案しています。
小規模文化施設の機能としては、主に「中ホール」「市民活動ルーム」「図書室」「NPO支援オフィス」などです。市民の利用頻度が高く、かつ、街なかにあることで他の活動との連携により相乗効果を生み出すような機能を中心に提案しています。
市役所へ提案の後、街なか創生協議会のホームページでも計画案の詳細についてご紹介して参ります。
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